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ブランディングってなに?

PART1 そもそも「ブランド」とは?


そもそもブランドって??

こんにちは!バイウィル マーケティング担当です!

これから、私たちが支援を行っている「ブランディング」について皆さんのお役に立てるような情報を様々な切り口で発信していきたいと思います!

早速ですが、皆さんは「ブランド」という言葉にどのような意味があると思いますか?

ずばりブランドとは「特定の企業名(商品名)やロゴなどを目にしたり聞いたりしたときに、生活者自身が頭の中に自然と思い浮かべるイメージ」のことです。
 
どういうことかと言いますと・・・
よく知られている企業を例に考えてみます。
皆さんは次の企業や施設についてどんなイメージを思い浮かべますか?
 ★スターバックス  
 ★ディズニーランド 
 ★ティファニー 
 ★ドン・キホーテ
 
人それぞれ浮かぶイメージは様々だと思いますが、例えばこのようなイメージをもちませんでしたか?

★スターバックス⇒空間がオシャレ!!仕事や読書がはかどる!!
★ディズニーランド⇒夢の国!ワクワクして楽しい場所!!心が躍る!
★ティファニー⇒高級ジュエリー!女性への特別な贈り物!
★ドン・キホーテ⇒とにかく安い!何でも手に入る!陳列が迷路みたい
などなど・・・
 
これらは、「お店」や「商品」「広告」「口コミ」など、私たちが何気なく生活する中での様々な関わりを通じて「いつの間にか頭の中に蓄積されたイメージ」で、これこそがまさに「ブランド」なのです。

街を歩いたり・・・
電車に乗ったり・・・
スマホやテレビを見たり・・・
実際にお店に行って体験したり・・・
 
私達は日常生活の様々な場面で沢山の情報に触れていますよね。そんな日々接する情報の中から、頭の中に自然と貯められていったイメージが良いものであれば「選ばれるブランド」に。ネガティブなものであれば「選ばれないブランド」になってしまいます。 
 
また、ブランドと聞くと「上質なもの」や「高級品」を想像してしまいがちですが、ブランドという言葉の意味自体に「高価・安価」「良いもの・悪いもの」という意味は含まれません。

ネガティブなイメージが選ばれないブランドになることも

【例】
以前ニュースになった熊本県の「アサリの産地偽装」。中国産アサリを熊本産と偽って販売していたというニュースです。仮に味や質に問題がなくても中国産と正直に記載したくなかったのはなぜでしょうか??

日本人にとって、中国産と聞いたときに浮かぶイメージが「味や品質が劣りそう・・・」などネガティブなものが多く、「選びたくないブランド」だと考えられたために起きてしまった出来事ではないでしょうか。

ネガティブなイメージも「ブランド」になってしまうのです。

「モノで溢れる時代」・・・
多くの人は無意識にモノを選んでいる

さて、今の時代は、機能性に優れ、品質も良い低コストの商品で溢れかえっています。洗剤やシャンプーなど身近なモノで考えても似たような商品が数十種類ドラッグストアに並んでいて、選ぶときに迷ってしまう・・・なんて事はありませんか?
 
値段もほとんど変わらない・・・
質の差も正直わからない・・・
 
そんなとき、購入の決定打となるのが「ブランドイメージ」なのです。
「売り上げNo.1なら間違いない」
「そういえばCMで見た!人気なのかな!」
「なんとなく良い印象」
 
というようなイメージで、気づけば、あるいは無意識のうちに商品を手にしていているという方も多いのではないでしょうか?

つまり、生活者の頭の中に出来上がっているイメージ(ブランド)で消費行動が行われ、「選ばれる商品・企業」になれるかどうかが左右されてしまっているのです。

そう考えると、企業にとって「ブランド」が非常に重要なものであるということがわかります。
 
今回は「ブランドとはそもそも何か」についてご紹介しました。次回PART2では、強いブランドを作るメリットについてもう少し具体的にお伝えしたいと思います。


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