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「サステナビリティ・ブランディング」            Weekly News #1

こんにちは!
フォワード(現:バイウィル)、マーケティング担当です。

はじめに

弊社では「サステナビリティ・ブランディング」を掲げていて、企業のパーパス策定・浸透やサステナビリティへの取り組みに関する社外発信(アウターブランディング)、社員の意識醸成(インナーブランディング)といった様々な支援を行っています。


「サステナビリティ・ブランディング」Weekly News

企業のサステナビリティやSDGsに関する取り組みが本格化すると同時に、その取り組みを社外に発信したり、社員の意識醸成を促進する動きも高まってきているものの、その効果的な方法についてはまだ十分にノウハウや事例が蓄積されていないのも事実。

そこで、このような取り組み(サステナビリティ・ブランディング)に尽力される企業の皆様にとって少しでも役立つ情報を提供できないかと考え、「サステナビリティ・ブランディング Weekly News 」をお届けすることに致しました!

ニュースサイトなどに掲載された様々な企業の「サステナビリティ・ブランディング」の取り組みをご紹介するという内容になっています。

今回は「ロクシタン」「明治安田生命」「ユーグレナ」3社の取り組みについてです!

ロクシタン
「消費者参加型のサステナビリティキャンペーン」

【概要】
ロクシタンは6月5日の世界環境デーにちなんで、サステナビリティに関するキャンペーンを行っています。キャンペーンサイトを通じて簡単なクイズに答えると、生活者が支援したい団体に寄付を行うことができ(ロクシタンが代わりに支払う)、ツイッターでシェアをするとプレゼントが当たるチャンスがあるという企画です。

【注目のポイント】
サステナビリティ方針や各種取り組みを投資家向けのサステナビリティサイトなどに掲載する事は多くの企業が行っています。しかし、その情報やメッセージを生活者まで届けていくことは難しく、どうするべきか悩んでいる担当者の方も多いのではないでしょうか。

ロクシタンは、自社の考え方や姿勢を認知してもらうためのアクションとして、クイズに応えれば、支援したい活動に寄付ができるという体験を提供しています。私も実際に参加しましたが、クイズと投票先がロクシタンのCSR活動にまつわる内容だったので、自然と頭に「ロクシタンは地球に優しい活動をしている」という印象が残りました。しかも、自分の参加が寄付に繋がっているのでちょっといいことをした気持ちにもなれます。

無理矢理にではなく、自然とサステナビリティへのメッセージが生活者に届いている工夫の凝らされた活動です。

明治安田生命
「社員300人でパーパス浸透研修」

【概要】
明治安田生命が全国から社員およそ300人を集めた研修会を開催。「パーパスの浸透」をテーマに、社長と社員がグループディスカッションを通して議論しました。

【注目のポイント】
企業のパーパスは、いち社員にとってはなかなか「自分ごと」として捉えにくい側面がありますが、社長自らが、しかも対面で思いを伝え、社員に交じってフラットにディスカッションすることで、企業と社員の志をそろえる重要な機会になっています。

全国から300人を集めた研修を開催するのにはかなりの労力と時間が費やされたはずですが「社員がその会社で働く意義を見出せる、または再確認できる場」となれば、かける労力以上の価値が見出せるのではないでしょうか。

ユーグレナ
「サステナビリティ推進を加速するためのCI改定」

【概要】
株式会社ユーグレナが、サステナビリティ推進を加速させるためにCIカラーの追加や行動指針の改定を行いました。コーポレートカラーはこれまでの「サステナブル・グリーン」に加え、「ワイルド・ピンク」が追加され2色となりました。この「ワイルド・ピンク」には常識や固定概念にとらわれずに行動する狂気性をもつという意味が込められているそうです。

【注目のポイント】
コーポレートカラーは、社員が普段からあらゆる接点において目にする色になりますよね。ただのピンクではなく、あえて「ワイルド・ピンク」という名前にしたことで「ワイルド=常識にとらわれず行動するためには時に狂気性が必要だ」という会社の価値観や思想が伝わり、目にするたびに想起できそうです。会社としての強い想いを細部までこだわり抜いて伝えていく素敵な事例ですね。

第1回は3つのニュースを紹介しました。これからも1週間に1度のペースで更新していきます!

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