9/17~9/25はSDGs週間!様々な業界のサステナビリティイベントに注目しました~サステナビリティ・ブランディング【Weekly News#13】
おはようございます。マーケティング担当です。
今週のWeekly Newsでは、毎年9月に開催されるSDGs週間に合わせて、各企業が行う様々な企画やイベントをご紹介します!
9月は年に1度の開催!「SDGs週間」
持続可能な開発目標=SDGsは、2015年9月25日に国連サミットで採択されました。このことから、採択日である9月25日「Global Goals Day」を含む1週間は、「SDGs週間」と位置付けられています。SDGsに関するさまざまなイベントや企画が世界中で開催されていて今年は、今年は9/17~9/25がその期間となっています。
目的は、「SDGsに対する人々の意識を高める」「SDGsの行動を起こすきっかけをつくる」こと。今年はどんな取り組みが行われるのか、早速見ていきましょう!
1.「ネスレ日本×小田急電鉄」~マイボトルの使用を応援!コーヒーを無料提供
ネスレ日本株式会社と小田急電鉄株式会社では、紙コップやプラカップなどの使い捨て容器を削減し、生活者にマイボトルを持ち歩く習慣を高めてもらいたいという思いで、新しいコーヒー飲用習慣を提案する体験イベントを企画しています。
指定の期間、マイボトル持参で、ロマンスカー車内のコーヒーを無料で楽しめる(※先着30人)
小田急電鉄駅構内5か所で展開する「ネスカフェスタンド」などで、ネスレの新商品を無料で味わえる
その他様々な企画を用意していて、マイボトルを持ち歩く生活者を応援するキャンペーンを行っていくそうです。
2.「学研」~SDGs週間におすすめの1冊として、小学生作家の絵本を発売
株式会社学研プラスは9月1日、多様性についての書かれた絵本『みんな えがおになれますように ~ちがうって すてきなこと~』を発売。絵本の作者は小学6年生のういさん。一般の方、オードリー・タンさん、杉山文野さん、ロバート キャンベルさんにインタビューした内容を絵本にしたそうで、発売前から増刷が決まっていたほど、好評の1冊となっています。
3.「三井不動産」~東京ミッドタウンで食にまつわるSDGs活動
三井不動産株式会社は、老舗レストラン日比谷松本楼と協業し、SDGsを身近に感じてもらうことを目的としたサステナブルな取り組みをはじめます。
廃棄されるコーヒー粕でつくった肥料でハーブを育て、新メニューとして提供
両社でアイデアを出し合い、環境に優しい代替肉を使った新メニューを共同企画。日比谷松本楼にて提供
東京ミッドタウン日比谷で、栽培したハーブを使ったハーブティーの試飲会などを行い、食にまつわるSDGsについて考える機会をつくる
三井不動産は今後、東京ミッドタウン日比谷の商業店舗への展開を検討。取り組みを拡大していくことで、日比谷エリアのさらなる価値向上を目指し、持続可能な社会の実現に貢献していくということです。
4.「土屋鞄製作所」~革製バッグのリユース品販売
株式会社土屋鞄製作所は、古くなり顧客が使わなくなった自社のバッグを無料で引き取り、味のある一点物に生まれ変わらせる取り組みを今月21日からスタートします。約180点のリユースを予定していて、新品と同様の返品保証や修理サービスを付け、定価から最大で半額程度に抑えた価格で販売するということです。
5.「ザ・リッツカールトン京都」~持続可能な食をテーマにしたメニューを提供
「Made For Kyoto(京都のためのホテル)」をコンセプトに2014年に開業したザ・リッツ・カールトン京都は、地域と社会の持続的発展にさらに貢献することを目指し、「持続可能な食」をテーマに全館を挙げたプロモーションを実施しています。
農産物の運送距離を減らすことでCO2の排出削減に繋げるという観点から、地元の野菜を使用したカクテルを提供したり、皮まで使い切った「かき揚げ丼」など、その他、環境に配慮したサステナブルな料理をふるまうということです。
今回のWeeklyNewsでは、「Global Goals Day」にちなんで制定されたSDGs週間に対する各企業の取り組みをご紹介しました。
皆さんの職場では、日ごろからSDGsを意識できるような活動は行われていますか?サステナビリティの取り組みをはじめる第一歩としても、SDGs週間のような機会に合わせて、何かを企画してみるのも良いかもしれません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!