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サステナビリティ・ブランディング【Weekly News#6】

おはようございます!
マーケティング担当です。
三連休はしっかり身体を休めるなど、充実した時間を過ごすことができましたか?
今週も、前向きにお仕事頑張っていきましょう!


お知らせ

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さて、フォワード(現:バイウィル)がお届けするWeekly News第6弾。
今週は「大東建託」が行っている活動と、最近耳にするようになった「エシカル就活」について注目してみました。

大東建託~社長と中高生たちが「サステナビリティ」について座談会

【概要】
大東建託株式会社は、横浜市立南高等学校・付属中学校とサステナビリティ関連活動で連携していて、様々な取り組みを行っているそうです。
今回は、社長と生徒たちが社会課題への向き合い方について本音をぶつけ合う座談会を開催。生徒からは「建物は造ったら壊すのが前提なのか。永久不滅の住宅を造れないのか。」などといったユニークな質問が寄せられ、社長が回答。交流を通じて会社としての持続可能性向上のためのヒントや、サステナビリティ推進の必要性を再認識する機会になったということです。

【注目のポイント】
さて、サステナビリティを取り入れた経営を行うためには、今まではとは違う方法やアイデアを考え事業を進める必要がありますよね。
そうした時に自社の中だけで全てを考えようとすると、知見が狭くなりがちではないでしょうか。
この座談会では「永久不滅の家は造れないのか?」という学生ならではと感じる質問などが飛び交ったようです。あえて外部の人と話すことで得られた新しい視点が、サステナビリティ活動と事業を結びつけ、形にできるきっかけになることもありそうですね。
また、企業内だけでなく、学生や地域の方々からの多様な意見を取り入れ事業活動に生かす姿勢自体は、ダイバーシティとも紐づいてきそうです。

エシカル就活~学生の視点は「どんな事業内容か」ではなく「何の社会課題を解決するか」に向いている

【概要】
この記事は、「社会課題の解決に力を入れているかどうか」で就職先を選びたいと考えているZ世代の就活生が増えているという背景から誕生した、就活プラットフォームについて紹介しています。気候変動や地方創生など各社が取り組んでいる社会課題を軸に、情報収集や企業選びができる仕組みになっていて、2021年5月にスタートして以来、約1年で掲載企業は約40社、登録ユーザー数は3000名を超えたということです。


【注目のポイント】
今お勤めの方にとって「就職活動」は、自分がどの仕事をやりたいかを起点に、業界や業種を選ぶのが当たり前であったと思います。一方、Z世代は学校教育などを通して「サステナビリティ」に対する関心が高いと言われていて、その兆候が就活に表れ始めているんですね。
5年後、10年後と時代が進むにつれ、そのような思考の就活生はさらに増えていくと考えられます。そのような就活生に対してアプローチをするためにも、企業側は、従来通り何の事業を行っているのかを表すだけでなく、何の社会課題と向き合い、どのように解決していくのかを鮮明にし、発信することが求められそうです。

さいごに

企業が社会課題解決と向き合う過程で、従業員を含めたあらゆるステークホルダーを束ねる求心力となるのが「パーパス」です。パーパスについてはこちらの記事をご覧になってみてはいかがでしょうか?

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございます。